2016年2月15日月曜日

Collection No.22 の Repair (中間報告③)


前回の修理は失敗に終わっていますが、ここでは気を取り直して、別の箇所の修理に取り組みたいと思います。


先ず、太さ直径2mmの真鍮の釘を用意して、頭をカットします、


反対側を、ドリルで挟み、その回転を利用してヤスリで削ります。


どんどん削って一方を細くします。こんな感じです。


細くした方を、クリッパーから取り出したスプリングにセットします。
反対側は、長さを合わせてカットします。 この後、切った所をヤスリで整えます。
以前書いたことを実践しています。



完成です。
曲がってしまったフリントスプリングと並べていますが、クリッパーのフリントスプリングに、長さの足らない分は超ロングなフリントチップで補います。


このクリッパーのフリントスプリングですが。
感触としては、イムコのフリントスプリングよりも柔らかく。着火は問題なく出来ましたが、ちょっと心元ないです。

そして、ここまでやって気付いてしまったのですが。
曲がったイムコのフリントスプリング。
曲がった箇所がフリントチューブに出入りする際に引っかかり、それが問題で使い物にならなかったのですが。
スプリングの上下をひっくり返せば、曲がった箇所がフリントチューブに入りっぱなしになるので、フリントチューブに引っかからないんですよね。。。

つまり、代替部品を作る必要がなかったりしたりして、、、orz