2016年1月21日木曜日

Collection No.37 & No.38



No.37 IMCO-TRIPLEX STREAMLINE 6800 印刷タイプ(黄色楕円・婦人・見返り) 保存用

入手時期: 2015年12月
入手先: タバコ喫煙具 イクタカ
状態: 新品デッドストック


No.38 IMCO-TRIPLEX STREAMLINE 6800 印刷タイプ(黄色楕円・婦人・見返り) 使用用

入手時期: 2015年12月
入手先: タバコ喫煙具 イクタカ
状態: 新品デッドストック


実は、Collection No.35 & No.36に引き続いて、別の柄も入手しています。

美人画の印刷がとても綺麗なストリームラインなのですが。

やってしまいました。

非常に残念な事を、

本当に悲しかったです。

この様な故障があることは、ネットの書き込みで知っていたのですが。

まさか、自分がそれに当たってしまうとは思っていませんでした。

本当に、なぜもう少し慎重になれなかったのか。

喜び勇んで、手に入ったイムコで焦って着火動作をしなければ、防げたかも知れません。

ちゃんと、古い酸化したフリントを掃きだしてやってやれば、、、無理したつもりはないが、無理しなければ、、、

この故障は防げたかも知れません。そう思うと本当に悔やまれます。

どう言う状況かと言うと、、、下の写真の通りです。


上蓋の中の板バネが、ラチェット機構の板バネが、反対側に飛び出て曲がってしまいました。

真新しい新品の貴重なストリームラインが、いっきに不動の鉄くずになってしまいました。

もちろん修理を試みます。修理して完全に動作するライターにする自信はあります。
だがしかし、修理をするとリベット(軸)の箇所がオリジナルと大きく変わらざるおえません。

綺麗なストリームラインを、傷物にしてしまった事が、悲しいのです。



ただ、今回起きてしまった事は、本当に自分の不注意だけが原因だったのでしょうか。
元が数百円のイムコです。
Made in Japan の様に安くても品質が良ければいいのですが、そこは良くも悪くもAustria製のオリジナルイムコ。
近年になれば成るほど品質も落ちていたようで、ネットの書き込みを見ていると、新品でも、たまにこう言うことが起こり得るのは仕方がないのではないかと思っています。
悲しいけど、これで修理ネタが一本書ける。と、前向きに考えたいと思います。



で、ふと気になることがあります。amazonで売られている新品のオリジナルイムコです。
復刻版の柘イムコが販売開始された直後、柘イムコと違うデザインを持ちたいと思った人が居たのか。
amazonでは、にわかファンによって、オリジナルイムコの値段が非常に高騰すると言う現象が発生しました。そして、こともあろうに2万円もの値が付き、今もその状態を維持していたりします。

元々数百円の物を、2万も出して買って、、、しかも、買ったそばから壊れる可能性があるのに…
本当に、amazonのあの値段は、適切なのでしょうか。
買った人には申し訳ないですが、「ちょっと、いや、うんと高すぎる」としか思えません。
なんと言うか、実用ではなく、コレクター用の値段なのかもしれませんが。自分は、コレクト目的でも2万は出せません。


2万円のストリームライン


こちらは2万円のスーパー。 と思ったら1万5千円くらいですね。一時は、3万弱まで上がった気がします。


これらを買った人の中に、買ったそばから壊れた人が居るかは分かりませんが。
もしそう言う人が居たら、修理を手伝ってあげたくなりますね。

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