2016年7月19日火曜日

Collection No.21 - StreamLineのRepair (2)


このストリームラインは、着火機構のアーム状の部品の爪が欠けていました。
なので、爪を作りたいと思います。以前やっていた方法と同じやり方です。
まずは、上の写真の通り0.1mm厚の真鍮の板を 1cm×2.5cm程度で切り出して用意します。


比較の為に、復刻版の同じ部品と並べてみました。

左が復刻版。右が今回のストリームラインの部品です。

別の角度からもう一枚。


更に別の角度からもう一枚。


しつこく別の角度からもう一枚。

今回のストリームラインの部品をいじっていたら先端がもげてしまいました。
でも、それで長さが適切になりました。

用意した真鍮板をアーム状の箇所に巻き付けます。


先端を曲げます。


爪は外側が滑らかになるように形を整えます。


余分な分をカットします。


反対側も同様に真鍮板を巻き付けたら、あと少しです。


取敢えずセットしてみます。


本体と干渉しているのがわかります。


取敢えず、干渉はそのままで別角度から。


また、別の角度からもう一枚。


干渉する箇所は、リューターで削ります。


削っては、セットしてみて確認します。良いと思うまで繰り返します。

まだ、調整は必要ですが、一先ず良さそうな感じにはなりました。

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