前回からの続きです。
1.着火機構のアーム状の部品の爪
2.太いスプリングを押える部品の爪
3.着火機構のアーム状の部品の爪が引っかかる先の穴
4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪
前回は「5.リベット(軸)」について取り上げました。
今回は「1.着火機構のアーム状の部品の爪」を取り上げたいと思います。
またも、順不同ですが、気にしない事とします。
こんな感じで、この修理方法は結構有名なのですが、アームの長さが短くなるため、多少ガタが発生するようです。それに、曲げて作った爪も磨耗していずれは無くなってしまいます。
なので、自分は違う修理方法を考えました。これは、結構良いと思いますので、是非、イムコユーザに広まって欲しいと思っています。その修理方法ですが。
先ず、修理するストリームラインのアームで、前のオーナーが曲げたアームの先を伸ばします。
写真は、左側が爪の折れたアームで、右側が復刻版の健康な状態のアームです。
そして、
0.1mm厚の真鍮板を 1cm×2.5cm程度で切り出し、アームに 巻き付けて爪を作ってみました。
たった、これだけです。
作業には小ぶりのラジオペンチがあると良いと思います。
アームの爪が引っかかる先の穴が、磨耗で歪んでいたりする為、滑らかな着火には多少調整が必要ですが、着火そのものは問題なく出来ます。
真鍮板で作った爪の形を、ラジオペンチなどで整えます。
復刻版の爪の形を参考に試行錯誤して形を整えると良いと思います。
そして、
0.1mm厚の真鍮板を 1cm×2.5cm程度で切り出し、アームに 巻き付けて爪を作ってみました。
たった、これだけです。
作業には小ぶりのラジオペンチがあると良いと思います。
アームの爪が引っかかる先の穴が、磨耗で歪んでいたりする為、滑らかな着火には多少調整が必要ですが、着火そのものは問題なく出来ます。
真鍮板で作った爪の形を、ラジオペンチなどで整えます。
復刻版の爪の形を参考に試行錯誤して形を整えると良いと思います。
組上げた状態は、下の写真の様になります。 アームだけに義手をはめてる感じで しょうか。
この修理方法だと、本体のステンレスより真鍮の方が柔らかい為、
耐久性はそんなにないと思いますが、本体へのダメージを与える可能性は低いと思います。
真鍮が柔らかくて、使ってるうちに爪が駄目になっても、また真鍮板を巻けば良いだけです。
多少難はあっても、総合的に、アームを曲げるよりも良い方法なのではないでしょうか。
1.着火機構のアーム状の部品の爪
2.太いスプリングを押える部品の爪
3.着火機構のアーム状の部品の爪が引っかかる先の穴
4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪
5.リベット(軸)
6.全体の錆び・煤
今回は、「1.着火機構のアーム状の部品の爪」について書いてみました。引き続き次回以降に別の項目を書きたいと思います。
この修理方法だと、本体のステンレスより真鍮の方が柔らかい為、
耐久性はそんなにないと思いますが、本体へのダメージを与える可能性は低いと思います。
真鍮が柔らかくて、使ってるうちに爪が駄目になっても、また真鍮板を巻けば良いだけです。
多少難はあっても、総合的に、アームを曲げるよりも良い方法なのではないでしょうか。
2.太いスプリングを押える部品の爪
3.着火機構のアーム状の部品の爪が引っかかる先の穴
4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪
今回は、「1.着火機構のアーム状の部品の爪」について書いてみました。引き続き次回以降に別の項目を書きたいと思います。
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