前回からの続きです。
4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪
前回は「2.太いスプリングを押える部品の爪」について取り上げました。
今回は「4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪」を取り上げたいと思います。
いよいよ最後になりました。これで一連の修理が完了となります。
上の写真は、上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪の箇所を、取り敢えずハンダを盛ってしのいでいます。
使用しているハンダは、比較的融点が高いのと、健康を考え無鉛ハンダです。
意外と具合は良いのですが、蓋を閉じた時に当たる箇所はハンダが凹んでおり、
意外と具合は良いのですが、蓋を閉じた時に当たる箇所はハンダが凹んでおり、
これを恒久的な修理として扱うのは難しいと思いました。
電子工作用でなくワット数の高い電工用や工芸用のコテがあればよかったのかも知れません。
もう上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪の修理に、出来ればハンダは使いたくないと思いました。
これにより今後の修理方針を、「ハンダは使わない。」と決めました。
上の写真の通り「上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪」の代わりを色々と試行錯誤しました。
一番右のソリ見たいなのが良さそうです。0.5mm厚の真鍮板で作ってます。
タンクと本体で爪から伸びる足を挟んでいる為、接着しなくても安定して爪が機能するのですが、
これだとタンクを抜いて使う事が出来ません。ハンダで接着するのが良さそうですが。
一番右のソリ見たいなのが良さそうです。0.5mm厚の真鍮板で作ってます。
タンクと本体で爪から伸びる足を挟んでいる為、接着しなくても安定して爪が機能するのですが、
これだとタンクを抜いて使う事が出来ません。ハンダで接着するのが良さそうですが。
爪の部分だけでなく、タンクに引っかかる足を作った事により、蓋が閉じたときの衝撃をタンクでも支える為、ハンダの様な弱い接着方法でも、十分耐えうる可能性があります。
しかし、自分はハンダはもう使いたくないと思っていたので、もう少し試行錯誤することにしました。
しかし、自分はハンダはもう使いたくないと思っていたので、もう少し試行錯誤することにしました。
0.5mm厚より0.3mm厚の方が馴染みます。
0.5mm厚でも外側に出る部分を小さくしたものは、比較的馴染む感じがしますが。
今は、こちらの0.3mm厚の方が良いと思っています。
ライターの外側にはみ出る部分で、もう少し積極的なデザインが出来ればいいのですが。
そこまでのセンスは無いのが悩みです。
ハンダ付けを許容できれば、最初に説明した爪の方法の方が、外観もすっきりして良いと思います。
自分も、今後の使い勝手の状況に応じては、再度、ハンダ付けをするかもしれません。
しかし、一先ずは、本体にダメージを与えることのない、0.3mm厚の真鍮板で作った物が良いのではないかと思っています。
1.着火機構のアーム状の部品の爪
2.太いスプリングを押える部品の爪
3.着火機構のアーム状の部品の爪が引っかかる先の穴
4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪
5.リベット(軸)
6.全体の錆び・煤
今回は、「4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪」について書いてみました。
これにて一連の修理ネタは終わりです。
全7回にわたり自分がNo.09に施した修理の内容を書くことが出来ました。
正直、誰得?な情報ですが。同じように修理したいイムコをお持ちの方に参考になれば幸いです。
0.5mm厚でも外側に出る部分を小さくしたものは、比較的馴染む感じがしますが。
今は、こちらの0.3mm厚の方が良いと思っています。
ライターの外側にはみ出る部分で、もう少し積極的なデザインが出来ればいいのですが。
そこまでのセンスは無いのが悩みです。
ハンダ付けを許容できれば、最初に説明した爪の方法の方が、外観もすっきりして良いと思います。
自分も、今後の使い勝手の状況に応じては、再度、ハンダ付けをするかもしれません。
しかし、一先ずは、本体にダメージを与えることのない、0.3mm厚の真鍮板で作った物が良いのではないかと思っています。
今回は、「4.上部の蓋が閉じたときに引っかかる本体の爪」について書いてみました。
これにて一連の修理ネタは終わりです。
全7回にわたり自分がNo.09に施した修理の内容を書くことが出来ました。
正直、誰得?な情報ですが。同じように修理したいイムコをお持ちの方に参考になれば幸いです。
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