IMCO IFA(IMCO Feuerzeuge Austria) Pat.105107
購入時期: 2020年6月
購入先: ebay(出品者国:イタリア)
購入額: €80.00+送料
状態: Used
1枚目の写真、風防の側面には「IFA」
フリントチューブの側面には「Patent no.105107」とあります。
とうとう手に入れた感じです。
新型コロナウィルスの日本での第一波が落ち着き、世の中が少し動き始めた頃だったと思います。まだ、気の抜けない日々でしたが、ふとebayを覗くと比較的安価に出品しているIFAが目に留まり入札しました。残念ながら、今はまた、気が抜けない日々ですが…
IFA(イーファ)は有名なライターで、レプリカが数多く作られています。
以前このブログで紹介したAlex trench lighter Brass Mirrorもその一つです。
イムコファンであれば、いずれ手に入れたいと思うライターではないでしょうか。
ただ、本ブログはあくまでもIMCO-TRIPLEXのブログ。
IMCO-TRIPLEXと同様な、類似な、ライターではない。TRIPLEXとの刻印も無い。
そんなIFAは、明らかにTRIPLEXより格上のライターに思えても…
このブログで、コレクションナンバーを振られることは無いのです(`・ω・´)
(まぁ、別番号で管理してますが。)
さて、真鍮製なのが格好良くて、いいですね。
風防の側面に「MADE IN AUSTRIA PAT. 105107」
フリントチューブの側面には「Made in Austria」とあります。
フリントチューブの側面には「Made in Austria」とあります。
写真では見えにくいですが、フリントチューブの
フリントを入れる切り欠けがある側面には「IMCO」と刻印されています。
風防の中はこんな感じ
タンクの蓋はネジ式です。
火をつけるとこんな感じです。
トレンチライターと呼ばれたりしますが。
IMCOのIFAはトレンチ(塹壕)とはほとんど関係ないライターです。
強いて言えば、開発初期に空薬莢が使われていた為、その薬莢はトレンチ(塹壕)から回収した物だったかも知れない...と言うくらいです。
IMCO自体がライター製造に手を出したのは第一次世界大戦 終戦の後、
また、このIFAは恐らく1927年のタイプの物、つまり第一次世界大戦が終わってから9年後の製品。それはもう、トレンチから回収した薬莢ではないでしょう。
IFAの火は、その呼ばれ方に反して、実に平和な灯なのです。
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