
以前、このブログで紹介した「ライター博物館」復刻版出版プロジェクトですが。
この度、無事に出版して頂けたようでして、クラウドファンディングに参加した自分の所にも、少し前ですが(記事を書くのが遅く既に半月ほど前ですが)、本書が届きました。
自分には権利がないので、紹介は表紙だけですけど、とても堂々とした表紙となっています。
「VINTAGE LIGHTER MUSEUM」
他のLightning Archivesともそろった素敵なデザインです。シンプルで力強い感じでしょうか。いいですね。
表紙のメインは、この時からアーニー·パイルの追悼ZIPPOなんですね。(※詳しくは復刻版ライター博物館を参照!)
今回、復刻版のライター博物館は、元のライター博物館より大きな書籍となっています。
今回、復刻版のライター博物館は、元のライター博物館より大きな書籍となっています。
写真は同じですが、大きくなった分よく見えます。
特にLaw-gunsの仲間入りをしてる自分の様な世代だと助かります。
いや、老眼に関係なく大きい事は良い事です(`・ω・´)
クラウドファンディングした本ですが「ライター博物館」は下記のサイトからも購入できます。
https://club-lightning.com/products/vintage-lighter-museum

https://club-lightning.com/products/vintage-lighter-museum

この本は、普通の本とは違い、本屋では購入できない本になっています。
しかし、上記のサイトで注文すると毎月集計しオンデマンドで印刷した本を届けてくれます。
通常、この手の本は初版を逃すと手に入らなくなり、古本のプレミア価格でないと手に入らない事がありますが、オンデマンド印刷の為、そう言った心配は無さそうです。
上のサイトを見て頂くと分かりますが、
ヘリテージ出版社のLightningと言う雑誌がありまして、それと兄弟なのでしょう。Lightning Archivesと言うオンデマンド出版で構成されたシリーズがあり、今回の本はそのシリーズの一つとして出版されています。
Lightning Archives の他の本をみると分かりますが、ライター博物館と同じように趣味で尖ったテーマが多く。今回の復刻版を出すにあたって、Lightning Archivesと言うシリーズがマッチしたのが良く分かります。
自分は今回、初めてオンデマンド印刷の本を手にしたのですが。
凄いですね。普通の本とはなんら遜色がない本になっています。これが一冊一冊プリンターで印刷・製本されたもの(産業用のデカい奴だけど)と思うと技術の進歩は凄いですね。
実は、今回の「ライター博物館」の復刻に当たって、自分も見開き2ページを担当させてもらいました。撮影協力と言う形で当ブログのコレクションから選りすぐりのTRIPLEX SUPERで協力させてもらっています。
見れはすぐにどの記事かわかると思います。この本を持ってる方は是非とも確認して頂ければと思います。
少し大袈裟な言い方かも知れないですが、
恐らくIMCOのこのテーマが活字になったのは、このライター博物館が世界初だと思います。
もともと、世界中でもこの事を話題にできる人は数人くらいだと思います。(いや、流石にもう少しいるかな?)
そんなとっておきのIMCOの話が ライター博物館で記事になっています。
今後は、世界で数人でなく本を手にとっていただいた全員が、この話をすることができますね。「IMCO TRIPLEX SUPERは実は〇〇で△△なんだよ。」ってIMCO談義に花を咲かせてください。(切望
と言う事で、興味のある方は是非とも「ライター博物館」を手にとっていただければと思います。
今回、ライター博物館には、もう一つテーマがあります。復刻版の元となった「ライター博物館」のコレクションを有した 穴水 佐起子さんへの追悼です。
自分は、生前に一度だけお会いしたことがあります。
わずかな時間でしたが、気丈な方だなぁ。と言う印象でした。
その場にあったCHAMPと言うライターで、その由来について、その場では結論がでなかったのですが「特許番号から調べられそうですね。」などと話をしたのを覚えています。
正直、この方についてはあまり存じ上げておらず、今回このクラウドファンディングに参加することで、アンティークにご尽力された方で、その中において特にライターを好きでいてくれた方だったという事を知りました。ご存命であれば、また楽しいライターの話ができたかも知れません。残念な話です。
しかし残念ばかりでは無く、今はこうしてライター博物館が復刻し、そのコレクションは書籍と言う形で再度いろいろな方に見て頂ける状態になりました。これは素晴らしい事だと思います。
IMCOのブログを運営する身としては、穴水 佐起子さんの想いを受け継いだこの本が、ライター文化に少しでも興味のある方に行き届いて欲しい。と願うばかりです。
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