2014年11月18日火曜日

復刻版IMCOの調整

※本記事をまとめた後に、この復刻版イムコが不良品であった事に気が付きました。
極端に、フリントの減少に対して着火率が落ちる場合は、この記事を参考に調整するのでは無く。
保証書を使って修理依頼をするのが正しい対応だと思います。

Modify New IMCO

復刻版イムコの欠点2箇所を修正します。

■1つ目は、復刻版イムコはフリント・スプリングの力が弱いと思われ、フリントが半分も減らないうちに、着火率が悪くなります。
手持ちの新旧のイムコを比較すると1mmほどバネが短くなってます。(バネだけだともっと短いが、セッティングの位置が違い、新旧の差は1mmです。)
そこで、スプリングの先端に付いているチップを1mm程引き抜き、
その間に、0.3mmの針金を3回ほど巻き下駄を履かせ。フリント・スプリングの全長を1mmほど長くします。

■2つ目は、復刻版イムコは、着火レバーを押しても、旧イムコの様に、着火時にそのまま壊れてしまいそうなバチンと言う大きな音はしません。
それはそれで以前より優秀になってるのですが。
個人的にはちょっと淋しいので、着火レバー用のバネにプラ板(2枚)を当てて、バネの反発力を強めます。

結果は、
1つ目は若干良くなります。
2つ目は、レバーを押す力は前より要ります。音も少しは派手になったかな。ちょっと旧イムコに近づいた感じはしますが。まだまだです。
復刻版イムコは、全体的に旧イムコより作りが良くなっているので、残念ながら、そのまま壊れてしまいそうな感じにはなりません(^^;

そして、1つ目で1mm長くしましたが、2つ目を実施すると、ヤスリを擦る時間が短くなるため。火花が少なく。相対的に、フリント・スプリングのバネ圧が、また足りなくなります。
今は、取り敢えず、使い古したフリントをフリントとチップの間に入れて使ってます。
フリント2個使いは、フリント・スプリングがへたった時の最後の手段だと聞きますが。新品でこれはちょっと頂けない。
どうやって手を入れるのが良いんだろう。

0 件のコメント: