2014年12月15日月曜日

復刻版IMCO×2

New IMCO×2


復刻版イムコNo.02(右)を発売直後に購入したが。
着火率がいまいちなので、改めて、復刻版イムコNo.04(左)を購入してみた。
そしたら、復刻版イムコNo.04(左)は着火率がほぼ100%。
何が違うのか気になって比較してみました。

ロットの違いなのか。
目立つ違いとしては、フリントスプリングが全く違ってました。
材質・巻き方・巻き数が違います。(スプリングは復刻版イムコNo.04(左)の方が少し固そう。)
でも、それ以上に違ってたのは、写真の上の矢印の部分を押すことです。
ここが、復刻版イムコNo.02(右)では遊びが多く。復刻版イムコNo.04(左)では遊びが殆ど無かったのです。

復刻版イムコNo.04(左)はわざと擦り減ったフリント(復刻版イムコNo.02(右)では全く火がつかないフリント)を入れても着火できます。
恐らく、スプリングの違いよりも遊びの有無の方が、着火率に影響していそうです。
新イムコ-2は、遊びが無い事により、しっかりとヤスリがフリントを擦ることが出来るのだと思います。

試しに、復刻版イムコNo.02(右)と復刻版イムコNo.04(左)のフリントスプリングを交換してみました。
交換しても着火率はそれぞれそのままで変わりません。
やはり、フリントスプリングよりも遊びの有無の方が、着火率に影響していそうです。

復刻版イムコNo.02(右)は、いくらフリントチップを延長しても、着火ミスがなくならないので、何が問題なんだろうと思っていました。
恐らく、いくらフリント側が頑張っても押し付けても、ヤスリ側が不安定で逃げてしまう為、しっかり擦れなかった。そんな感じだと思います。

この知見を元に、復刻版イムコNo.02(右)を調整してみました。
[復刻版IMCOの調整]を参照。このやり方で、フリントスプリングを延長せず、フリント2個装填を実施。)
着火ミスは0にはならないけれど、かなりマシになってます。

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