2017年2月13日月曜日

101回目の…



101回目の…と言えば、武田鉄矢さんと一緒に有名なあの曲のフレーズが頭の中に流れてくるのですが…


ま、それは置いといて、101回目のブログの更新です。
101回もの誰得?な情報を流し続けて約2年。
最初は、アクセス数に自分のアクセスしか出てこない状態でしたが。今では、1日当たり40~50程度のアクセス数(PV数)があるようになりました。少ないときは日に20PV程度ですが、多いときは100を越えることも。
まぁ、非常にニッチな情報を扱うブログですから、沢山アクセスがある様に成るとは思っていません。でも、まあまあ増えて来たのかな。と思っています。

自分がこのブログを始めようとしたのは、、、
と言うか、そもそも本当はブログがやりたかった訳ではないのですが。結果、ブログと言うものをやり始めていました。
これによって、当初の目的が達成できてるかと言うと、全然なのですが。
まぁ、仕方がないのでこのまま続けるだけです。

で、改めて自分がこのブログを始めようとしたのは、、、
と言うか、その前に、何故イムコトリプレックスに興味を持ったのかですが、、、
大学時代にわずかに喫煙していた時に使用していたのが、このイムコトリプレックスのスーパーだからでした。
その時から長い年月を経て、ふとそのイムコを押し入れの底から見つけたタイミングで、柘製作所による復刻版イムコの存在を知りました。
同時に、イムコ社がライター事業を廃業していたことも。

大学時代に使ってたイムコに。復刻版のイムコ。
イムコに関してタイミングが重なり、もうタバコは吸っていなかったのに何となく懐かしさから新旧のイムコをいじっていました。
そして同時に、色々とイムコの事が気になって、ネットで調べ始めていました。

しかし、調べても良く分からないイムコトリプレックス。
Zippoなどは底部の刻印から年代などが分かるようですが、そう言った詳細の情報は皆無です。調べているとイムコを分解してる様なブログも中には有り、それはそれで とても参考に成りますが。
イムコトリプレックスの系譜のような物について、もっと掘り下げて深く知りたいと思うと、それでは役に立ちません。ネットの情報は、このネット全盛の時代においても今一つ物足りないのです。
手持ちの唯一の古いイムコが、どういった物で間違い無く本物なのか? そんな事すら確信が持てず、分からない状態でした。

そうこうしてるうちにeBayで古いイムコが取引されてる事を知り。ものは試しとデッドストックのスーパーを購入しました。
次にストリームライン、旧タイプジュニア、そして普通のジュニアは普通の路面店で買いました。
eBayでは中華イムコをそれと気付かずにつかまされたりしましたorz
まぁ、それはそれで良い勉強になりました。
初めて手にしたストリームラインも、出品者の説明では「good working」と書かれていたのに、実際にはかろうじて火が着くか着かないかの「good working」とは程遠い酷い状態。
でも、おかげでイムコを修理する事を覚えました。

イムコに興味を持ち、ネットを検索しても分からない中、実物を入手して情報を収集する様になっていました。
しかし、自分の知りたい事の核心を突く情報は得られませんでした。

ただ、それでも何となく(情報は集まって来るので)わかってくる事もあります。それに、増えてくるイムコトリプレックスのコレクションを整理したく成ります。
そして、イムコについて他に情報を持つ人が居れば、一緒に情報交換や議論をしたいと思う様になってきました。

実はblogを始める前に、Flickrのコメント欄やTwitterに書いたりしていたのですが、
あまりに誰得? な情報ですし、ネットの片隅に書いても誰にも突っ込まれませんでした(当然ですね)。
Twitterはどんどん書き込みが流れて行きますから、元々まとまった情報の発信には適しません。
書いてるうちに、もう少しまとまった形で恒常的に発信したい。と思うように成って来ました。
自分がストリームラインを修理したときはネットの情報が役にやった経験から、
もしかしたら、手前の情報を公開したら他の誰かに役立つのでは!?と言う勘違いに近い物もありました。
そうして、満を持してblog化に踏み切ったのです。

当初は、本当はblogではなくwikiの方が、情報の整理には向いてると考えていたのですが、、、
Googleのアカウントで始められるblogにしました。
これはただ単に易きに流れただけです。

で、改めて自分がこのブログを始めようとしたのは、、、
結局、上記の様な理由で、なんだかんだと手前の情報の公開の場としてblogを始めたのでした。

少し話を戻しますが。
blogによって当初の目的、イムコトリプレックスの疑問と言うか、知りたいことが解決したのかと言うと、実は未だに全然解決して無いのです。

そもそも、何を知りたいのかと言うと、先にも少し書きましたが…
イムコのトリプレックス、特にスーパーには、どういったバリエーションがあるのか。
長い歴史の中で年代別に特徴があるのなら、どういった特徴はどの年代なのか。
と言うことでした。
特に底部の刻印と年代の相関があるのか? 有るなら、どの刻印が何年代なのか? 知りたいのです。

イムコトリプレックスの収集をはじめ、eBayを良く見るようになり、実際に落札もするようになり、
どの様なバリエーションがあるのかは、何となく分かってきました。
また、同じ様に見えるトリプレックスのライターでも、個体によって、恐らく製造年ごとの特徴がある事が分かってきました。
しかし、どの特徴がどの年代なのか。それは分かりません。
唯一、Amazonで購入したストリームラインが 60年代と注釈がありました。
恐らくそれと同じ特徴のある物は60年代と見る事が出来そうです。
90年代はもともと分かります。
しかし、他は?
分かりません。空白が多すぎますorz

一人では限界があります。
空白を補完しあえる同じ様な愛好家が見つかれば!と普段から思っていますが。
元々イムコのトリプレックスは安いライターで、しかも多少のマイナーチェンジや亜種はあっても、バリエーションはそれほど多くなく、Zippoの様にコレクター欲を掻き立てるライターでは無いのです。
そのせいかネットの情報は少なく…
つまり何が言いたいかと言うと…少なくとも自分は、イムコトリプレックスの愛好家と言うものを、他に聞いたことがありません。
オールドライター趣味の人がイムコもついでに持っている程度ですかね。
同じ様な愛好家を探すのは、ちょっと絶望的です。

自分がこうしてblogで情報を公開する事で、同じ様な趣味の方が現れるかも?と淡い期待もしています。しかし、未だ現れず。
結局、独りでの孤独な挑戦!?が続いています。
最近では海外サイトにも目を向けていますが、自分の絶望的な英語力では…orz
まぁ、地道にやるだけです。
恐らく、イムコトリプレックスのバリエーションなどZippoに比べたらたかが知れており、
少し情報が集まるだけで自分の知りたい事など簡単に分かる気がするのですが、
その少しの情報が皆無なのが辛い所です。

最近では、blogの更新の頻度がだいぶ落ちてしまいましたが。
まだまだこのblogに書きたいと思ってるネタも有ります。
引き続きマイペースで誰得?なネタを更新出来ればと思います。

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