火を一回も着けることなく壊してしまったCollection No.38(上写真、手前の物です。)
これを修理したいと思います。
このNo.38の壊れ方は、次の写真(今度は奥のストリームライン)の通りです。
写真の通り、板バネが出てきてしまいました。
これオリジナルの新品なのです。
「オリジナルの方が、現行品より品質が良い。」と言うような事を時々見かけますが。
この状態を見たらそうは言えませんね。
オリジナルはもともと数百円の製品です。しかも低価格でも高品質な日本製ならまだしもオーストリア製。海外の製品は値段成りの品質しか提供しませんよ。
懐古趣味が過ぎて幻想を抱いているのでしょう。
しかし、針金がうまく引掛けられません。
結局、下の写真の通り携帯電話用チャームの紐で引っ張ります。
引っ張って見た所…
何となく行けそうな気がしたので、、、取りあえず組み立てます。
チャームの紐はボロボロです。
そして、フリントも入れて擦って見ます。
…結果、駄目でしたorz
引っ込んだ板が、また出て来てしまいました。
このやり方では、修理は出来ず、やはりリベットの部分を壊すしか方法がなさそうです。
と言う事で、リベットを壊す所まで今回はやりたいと思います。
リューターでリベットの頭を削り取ります。
削り取ったら反対側から引き抜きます。
そしてバラします。
下の写真の通り、曲がった上蓋の板バネがよくわかります。
これをペンチで真っ直ぐにします。
仮にヤスリを入れてみて、具合を確かめます。
良い感じです。
仮に組んでみました。
これでリベットをいつもの様に修理すれば良さそうです。
続きは、まだリベット部分の作り置きが無いので、また今度。
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