2020年8月16日日曜日

Collection No.96



No.96 IMCO-TRIPLEX JUNIOR 6600 旧タイプ(第一世代)分解用

購入時期: 2019年11月
購入先: ebay(出品者国:ブルガリア)
購入額: $10.00+送料($6.80)
状態: Used


旧タイプのJUNIORですが、よくある旧タイプとは違い。
1st Model などと言われている 更に初期の頃のJUNIORです。
実は、Collection No.18 で既に持っていたのですが。
こちらは比較的状態が良かった為、分解用に同じ第一世代の旧タイプJUNIORを手に入れました。
上の、1枚目の写真を見て分かると思いますが。分解して調べるにはちょうどいい感じで年季が入ったJUNIORです。
リベットの個所は、誰かが修理して留め直してるのが分かります。


着火機構は、このブログで勝手に呼んでるのですが、「ダブルラチェット」です。
しかし、下の写真の通り、2つあるラチェットの歯がズレてしまっています。これは分解しがいがあります。


下の写真の通り、上蓋の根本に亀裂がある事が分かりました。
これはebayで購入する前には、気付きませんでした。
分解した後は、修理したいと考えていましたが。この修理は難しそうです。修理できないかも。


古い物は、タンクを押さえる仕組みが今と違い、腹と言うか背と言うか。
タンクの脇部分を押さえる様になっています。この写真でわかるでしょうか。錆で分かりにくいかも。


フリントチューブを支える本体部分が歪んでます。
フリントチップが大きそうです。見たこと無いサイズかも。
元々、古いイムコはフリントチップが大きいのですが、修理跡があるので もしかすると修理の際に作られた物かも知れません。(実際に引き抜いてみないと分かりません。)
L字型のフリントスプリングを押さえる部品には、矢印のマークが刻印されています。


タンクは、古いIMCOではお馴染みの3ピースのタイプです。
底部の刻印は削り取られていました。何もありません。鏡の様です。


今回のJUNIORは、その内部構造(特にヤスリ部分)を知る為に入手したものですが。分解した後は、そのまま修理してライターとしての機能を回復したいと考えています。
さて、修理できるかどうか。 続きは別の機会に。


この 第一世代の旧タイプJUNIOR の特徴についても、別の機会に改めて紹介したいと思っています。 なので、この記事では軽く触る程度で。

あと、実は第一世代の旧タイプJUNIORと同様にSU…  …それもまた別の機会に。


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