2016年2月29日月曜日

Collection No.22 の Repair (中間報告④)


前回の修理で失敗に終わってしまった件ですが、、、
気を取り直して、、、
やはり別の箇所の修理に取り組みたいと思います。

中間報告①で書きましたが、このスーパー、実は旧タイプのジュニアのタンクが収まっていました。
太さは問題ないのですが、長さが足りません。
そこで写真の様なスペーサーを作ってみました。具合は良いです。

後ろに、欠損してる風防を真鍮板で作ったものが見えますが、
これは、あまり出来が良くないので、再度作り直すつもりです。



う~ん。では本当に気を取り直して、
前回の修理で失敗になった件について、再度挑戦してみました。
前回の修理の結果は、最初に真鍮板が曲がり、その後、半田で接着した箇所が取れてしまいました。(※詳細は当記事の最初の写真)
その反省を活かして、真鍮板の厚みを0.3mmから0.5mmに厚くします。
そして、基本は半田で接着しなくても固定できるようにします。
下の写真は、その新規作成の爪を装着した様子です。


どのような爪を作成したか、外してみます。


別の角度からもう一枚。

フリントホイールをセットすると、ラチェットの歯は手前側ではなく奥側を向いていますが、ラチェットとの歯との位置関係が分かりやすいように、歯を手前にしてしています。

これ、結構具合は良いです。下の写真の通り着火できました。





でも、、、でもですね。
やっぱりと言うか、何と言うか、ちょっと問題が発生し、結果は失敗となっています。要、再チャレンジです。
ただ爪をはめただけでは調子良かったのですが。
爪が右や左に曲がってしまう可能性があったので、そうならないように半田で固定しようとしました。
そして、固定してみると、なぜか上手く着火できなくなってしまたのです。
どういうわけか分かりませんが、若干爪の位置がズレてしまったのか今ひとつ上手く着火できませんでした。
爪の長さなどを調整して、再度チャレンジしたいと思います。

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