2015年9月7日月曜日

Collection No.15 の Maintenance


左:No.15 右:No.01

左側のCollection No.15を、メンテナンスして、少し綺麗にしたいと思います。
とは言え、上の写真の通り、そんなに酷い錆があるわけではありません。
でも、多少は綺麗になりますので、メンテナンスしてみたいと思います。

使う道具は次の通りです。

基本は、KURE 5-56で錆びや汚れを浮かせ、真鍮ブラシやリューターで綺麗にします。
部分的に、リュータにヤスリのビットを付けて、しつこい錆を落とします。


先ずはこんな感じ
■Before

■After
全体的に少し綺麗な感じになってるでしょうか。

次はもっと細かい所
■Before
■After

背の蓋を閉じた辺りに錆びのスジがありますが、そこを綺麗にしています。
リベット(軸)の箇所の錆びも落ちているのが分かるかと思います。

次は、上蓋の中についた煤と、タンクの蓋に出来た錆び。
■Before
■After

結構、綺麗になりました。

タンクの煤もKURE 5-56で浮かせて、ティッシュで拭き取ります。
■Before

■After

この通り、見違えるほど綺麗になります。

アーム状の部品は、外側の錆びはこのブログを計画する前に落としてしまったのでありませんが。内側が、錆びの様な汚れの様な感じで、少々汚い感じです。
■Before
■After
ちょっと分かりにくいですが、くすんでいたのを落としました。
ここは、リューターとヤスリビットで綺麗にしています。

最後に、この部品についた細かい錆を落とします。
■Before

■After

リューターとヤスリビットで綺麗にしています。
ヤスリビットで削ると、ヤスリの擦った跡が部品についてしまいます。
気になる人は、ピカールなどで地道に磨くのが良いかもしれません。



最初に比べ、少しは綺麗になったでしょうか。
まだ、格子状の模様の中に、錆が残ってしまっています。
この錆びは、2回3回と作業を繰り返して根気良く錆を削るしかないのかもしれません。
まぁ、自分はこの程度であれば別に良いかなぁ。と、もともとズボラなので思っていますがね。

0 件のコメント: